最近副業を始める方が多いですね。特に物販関連は人気があるみたいで、色々と話しを耳にします。
物販をやっていると「古物商許可証」が必要になる場合がありますので、副業で物販を始めるなら先に取得しておいたほうが良いです。
最近は以前にくらべて必要書類が減ったり、手順が簡素化されたり、と変わったみたいでとてもスムーズにできましたよ!
必要書類から、提出・申請、取得までをまとめましたので参考にしてください。順番に見ていただけるとわかりやすいと思います。
警察署に行って古物商の申請をしたいと伝える
僕は千葉県で取得しました。県によって必要書類や書き方が若干違うみたいなので、必ず所轄の警察署で先に確認してください。
まずはあなたが住んでいる管轄の警察署に行きましょう。
受付や職員の方に「古物商許可証」の申請をしたいと伝えると該当の担当窓口を教えてくれます。
担当窓口に行くと申請に必要な書類を教えてくれます。どういう手順で進めていくかも教えてくれるので、しっかり聞いておきましょう。
その際に「各種書類」と「古物商許可申請」と書かれた必要書類一覧表ももらえました。合計8枚。
- 古物商許可申請
- 別記様式第1号その1(ア)(第1条の3関係)
- 別記様式第1号その1(イ)(第1条の3関係)
- 別記様式第1号その2(第1条の3関係)
- 別記様式第1号その3(第1条の3関係)
- 別記様式第1号その4(第1条の3関係)
- 誓約書(個人用)
- 誓約書(管理者用)
今回の僕の場合は、Amazonでの販売を目的にしていると伝えたところ、「別記様式第1号その4(第1条の3関係)」は必要ないので記入しなくていいと言われました。
区役所(市役所)へ行き住民票・身分証明書をとる
区役所(市役所)へ行って、「住民票」、「身分証明書」をとってきます。正式名称は下記のとおり。
必要な書類 | 書類をもらうために記入する申請書 |
---|---|
住民票 | 住民票の写し・印鑑登録証明・所得証明 交付申請書 |
身分証明書 | 戸籍証明等交付申請書 |
住民票 身分証明書
上記申請書に記入してから受付に提出。その後各書類を受け取ります。(購入します)
必要書類に記入する
それぞれの書類に記入していきます。
特にわかりにくところはなく、順番に書いていけば問題なかったです。
警察署でもらった書類以外に必要な書類があります。
略歴書(最近5年間のもの)
この略歴書は自分で作っても、ネットでダウンロードしても大丈夫です。

警察署に提出する

必要な書類をまとめて警察署の担当部署にもっていきます。
提出後書類を確認してもらうのに少しの間待ちました。
しばらくすると呼ばれて、「問題なかったのでこのまま申請にまわします。一ヶ月ほどお待ちください」と言われました。
やっぱりここは時間がかかるんですね。
許可証を受け取りに行く
書類を提出したのも忘れていた約一ヶ月ほどたったある日、警察署から電話がありました。問題なく許可がおりたとのこと!
タイミングの良い時にとりにきてくださいと言われます。
すぐにいきました(笑)
再び警察署に行き、今後の対応についての話を聞いて「古物商許可証」を受け取りました!
嬉しいですね!これで何かあっても安心できますよ!
古物商許可証を受け取ってからすること
古物商許可証を受け取ったら次は、プレートを作成します。下記のようなプレートです。
どこで作成しても効果は変わらないので、僕は楽天で作成しました。
できあがったプレートを玄関の見える箇所に設置すれば完了です。
古物商許可証(免許)の取り方!まとめ
最初はとても取得が難しく、面倒くさいと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。
最初に警察署に行くとかなり細かく教えてくれます。そして必要な書類ももらえます。
ネットで全部調べてできるものではないですし、事業を始めるにあたり所轄の警察署は今後関わることもあるかと思います。
ぜひ最初は所轄の警察署に行って話してみてください。丁寧に教えてくれますよ。
この記事があなたの助けになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。